2009/10/18

ムルソー村のシュールな絵画・・

シュールですね・・・収穫のお手伝いに来られていた画家さんの
置き土産だそうです・・

ウィンクするはドメーヌ・ヴュイソン・バトーの当主フランソワ・ヴュイソン氏


ムルソー村のと言えばこの風景~
グットドール畑からの眺めです。カーヴには、年代物ワインがびっしりストックされてます。

インポーターさんの、この蔵への思い入れは相当な物で・・
下記にインポーターさん資料を添付いたします。

ブルゴーニュのAOCの中で、そのAOCのワインの特徴だと広く信じられているスタイルが、実際はその土地のテロワールをほとんど反映していないというところがあるでしょうか?
 あります。ムルソーがそうです。
 あのこってりとしたバターの風味は、樽香の付け過ぎ以外にどんな理由があるというのでしょうか。かようなスタイルのワインをいつ、誰が造りはじめたかは 分りませんが、一昔前の世界的な濃いワインへの期待にも見事に応え、気がついてみればムルソーはブルゴーニュ有数の裕福な村として、コート・ド・ボーヌに 君臨することとなりました。
 この村には約80軒のドメーヌがあり、そのほぼすべてを把握済みですが、本来のムルソーのテロワールの表現を志向するドメーヌは、私見では皆無に等しいのが現状です。
 インテリア・デザイナーという部外者として参入し、あらゆるしがらみに捉われることなく自らの感性に基づいてエレガントなムルソーを造っていたクロ ディーヌ・ルッセル女史(マトロ・ウィッターシェイム)がドメーヌを閉めた今、もうムルソーのドメーヌを扱うことはないと思っていました。
 しかし、ひとりいたのです。ムルソーに長く続くヴィニュロンの家系の末裔という「当事者」でありながら、ムルソーの純粋なテロワールを生かした美味しいワインを造ろうと努力を重ねてきた、真面目な青年が。
それがこの、ビュイッソン・バトーなのです・・・・・

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