ワイングラスは程遠い・・・
まだ、こんなんです。。
吹きガラス。。
まだうまくガラスに息が入りません。。
多分、単純に膨らませるだけなら今の私でも出来るんです。。
「膨らませるだけなら」ですが・・・
問題は「綺麗な形で膨らませる事」
①窯の中の液体状のガラスを棒で絡め取る。
~まずここが猛烈に熱い!!
熱くて腰が引けるから適量のガラスが取れない。
②紙リンと言う新聞紙の濡れた物を手に持ち、棒の先の真っ赤な
液体ガラスの形を整える。
~最初怖いです。。水に濡れているとはいえ、タダの新聞紙ですから。
新聞紙当てたら、ぶわ~て新聞紙が焼け焦げ出すんです。。
③棒(中が空洞)に息を吹き込む。
ベテランの方はここで綺麗に息が入るのですが、
私はどれだけ気張っても息が入りません。
何故なら①~③の間に時間が掛かり過ぎて、すでにガラスが固まって
しまっているから。
(うまい方は①~③まで一瞬なのでガラスが柔らかいので息が入るのです。)
結果、ガラス玉ばかり。。。
1個、2個、3個・・・そろそろ神龍が出そうです。。
しかしこの季節、工房は暑いです。40何度です。
汗だくです。。
この30何度の真夏日でも、工房で作業して出てくると
「うわ~。涼し~~」って本気で思うのですから。。
本当ですよ。。 冨尾
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