ある程度上達するまで誰にも言わないでおこう。。
そう思ってたのに。。何故か?!
「トミー、今修業中やって?」
何人かに言われました。。。何故?知ってるの。。
本当に誰にも言ってなかったのに。。
そうなんです。。只今、修業中!!
「吹きガラス・ワイングラス」作りに。。
苦労を重ねて、大自然との闘いの末造られたワイン達。。
蔵元をまわったり、来日された造り手さんのお話を聞いてますと、
お客様に「この人のワインを美味しく飲んでいただきたい!!」と思います。
それをするのが私の仕事でワインに携わる者の役目だと思います。
ワインを買いに来られるお客様の、どうすれば美味しくワインが飲めますか?
の質問に答えてきた言葉。。。それは。
「最適のグラスと最適の温度」です。
時間はかかりますが、いつかそんな最適なグラスが作れたらよいな・・
と修業中です。。
修業先のガラス工房「フレスコ」さん。。
不思議ですよ。。工房で真っ赤な水あめ状のガラスを見てますと、
今まで無機質で冷たいイメージだったガラスが、
あたたかい生命を持ってるかのように感じてくるのです。。
注)この写真の人物は私ではありません。。ガラス工房の職人さんです。
皆から聞かれるので念のため・・
職人さんは私よりもっと若くてイケメンですよ。。
炉の中は実に1200度!!
炉の前は本当に暑く、少し近づくともう「熱い」です。。
本気で「熱い」です!!
やり始めてわかりました。。
リーデルをはじめ、普段何気に使ってるワイングラスの完成度の高さに。
そして、莫大なランニングコストとグラス一個の作成時間。。
ソムリエシリーズの高額さの理由もわかりました。。
いよいよ夏本番。。脱水症状には気をつけねば。。 冨尾
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