2020/03/08

7年前の今頃。



ブログでは初めまして。
トムギャルソンの清原です。
順に、スタッフ達が自己紹介をしているので
私も少し^ ^

トムギャルソンに勤めてもうすぐ2年です。
一年目は配達に出ていました。
車の運転も久しぶりなゴールドペーパードライバーが
毎日軽トラを走らせる日々。
体力も使いますし、毎日ヘトヘトで
でも、配達先のお客様との少しの会話が温かくて、毎日楽しくさせていただいています。
最近は、配達に出る機会が減ったのですが、
それでも配達の日は、自然と気合が入り、疲れも忘れて夢中になってしまいます。
大好きなワインをお客様に届けることが、すごくやりがいを感じます。

思い返せば7年前。
すでにワインは大好きで、これからもワインと生きて行きたいと考えていた頃
私にビックチャンスが訪れました。

ブルゴーニュとシャンパーニュを中心にワイナリーを巡るフランスの旅です。

この時、なんとなく好きだったワインが、大好き!に変わりました。
そして、飲み物の中でいちばんシャンパーニュが大好きと自己紹介に付け加えることとなりました。

旅のお話しは長くなりそうなので、ぜひ私とワインを飲みながら聞いてもらいたいのですが(笑)

この旅で思い出に残るお話しをひとつ。

張り切ってフランスワイナリー旅行に旅立った私達は、欲張って、毎食お食事はしっかりお腹いっぱいに、ワインもワイナリーごとでいただく試飲は全て飲みほし、毎食ごとのワインもしっかり楽しみました。すると、どうやら胃の調子が悪くなり胃がキリキリと、顔が青ざめてくるような苦しさ。
冷や汗もかいてきます。
それでも、どんどんとワイナリー巡りは続くのですが、ついに調子が悪くて、車から出て来ずにワイナリー訪問をパスした友人がいました。

ワイナリーのご主人は心配をしてくれて、
どうした?
辛いならこちらに来て、そこのベッドで休めばいいのに。車から呼んできてあげて。と
なんと心優しいお言葉をいただきました。
そして、最後には冗談交じりに
それより、うちのワインを飲めばすぐに調子良くなるのになぁ〜と。

他のシャンパーニュメゾンに行った際も
私たちは毎日シャンパーニュを飲んでいるから、風邪ひかないよ。って。

現地でいただいたワインの香りや味わいの体験はとても素晴らしかったのですが、私はこういう、自分たちの造るワインへの信頼と自信溢れる言葉に感動し、それをユーモア交じりに話しかけてくれる造り手さんとの会話が忘れられません。

それからの私にとって、ワインはパワーフードならねパワードリンクとなって、私を癒してくれたり、前向きな気持ちにさせてくれます。
たまには飲みすぎて、頭が痛くなったりしますが
次の日には、また、飲みたくなるのです。

今日もワインを飲んで
しっかりアルコール消毒したいと思います!




2020/03/02

不安と希望と

こんにちは、初投稿の中西です。

日記はおろそか、ましてはブログを書くことが
本当に苦手なので見苦しい文章をお許しください。。


たくさんのワインに囲まれた職場に憧れ、入社して早3年。
今でも、ワインがずらっと並ぶトムギャルソンへ
入社したことは鮮明に覚えています。
(その当時からすると、今は更に種類は確実に増えてると思います(笑))

私は入社時は配送での業務からスタートし、
気がつけば、後輩もたくさん出来て
今は、発注の業務と営業のプレッシャーに追われる日々です。。
(でも、本当にやりがいのある仕事です。)

本当に、、お客様はじめ、インポーターさん、ワイン関係の方々のお陰で、
この業界に携わることが出来ているのだと実感しています。
思えばこの3年間、触れたワイン一つ一つに思い出もあり、
出会えた方々への有難みを感じるばかりで。。
希望と喜びのある業界であると今もその思いは変わりません。


話は変わりますが、タイトルについて書きたいと思います。


不安な面で、、やはり世間を賑わすコロナウィルス。

連日、暗雲が立ち込めるようなニュースばかりなわけで。。
テーマパークの休園をはじめ、学校の一斉休校など。。

また、飲食店様はじめ、インポーターさん、ワイナリーさん、
私共も含め、各業界でも大変な時期なのだと身に染みて感じます。

早く鎮静化し、終焉に向かうことを祈るばかりですが、
嘆いてばかりはいられないのも現実。。


少し前の出来事ですが、
昨年、台風19号が上陸しましたね。

とてつもない被害だったと記憶します。

ウィルスと台風。

全くの別物ですが、「猛威」であることは変わりはありません。


各地で被害がありましたが、、
関東の被害は甚大で
栃木にあるワイナリー「ココファーム」さんも
甚大な被害があった一つだったと思います。

トムギャルソンもお取引のあるワイナリーさんで
私自身も個人的に好きなワイナリーの一つだったので
心が痛んだニュースでした。

その時のニュースで
「今こそ飲もう」という文字を見ながら
微々ながらワインを購入した記憶があります。


今回も、ふとそんなことを思い出しながら、
ココファームさんのワインを手に取りました。

Yattembeh White 2018




「Yattembeh」=栃木は足利の方言で「やってみよう」の意味で、
「やってんべ精神」でカリフォルニアの苗木を植えたことから始まったワイン。
こころみ学園の旧友であるマット・ラインさんが現地の葡萄で醸造したカリフォルニアワインだそうで、まさに人と人が繋いだ希望に溢れたワインだと感じると同時に
何か後押しされるパワーを感じずにはいられないワイン✨


現状を嘆くよりも、「やってんべ」


そんな声が聞こえてきそうなワイン。



まだまだ不安が残るかと思いますが、
3月は春の息吹と共に、明るいニュースが来ますように✨