2009/09/28

心地よいカフェ

久しぶりに休日が取れましたので、癒されようと心地よいカフェへ。

家から車で30分くらいはかかるのですが、ピザも美味しいし、
なにより少し山の気分を楽しませてくれます。
写真は野外に見えますが、実際はテーブルの向こうには
ガラスがあり、この写真は店内です。

ビールなんか飲みたい所ですが、車でしか来れない場所なのが
難点・・・・

2009/09/25

帰国の途

帰国して数日、
たとえパリのカフェやビストロがなくとも、エッフェル塔がなくとも、カルカッソンヌがなくとも、
素晴らしい造り手たちと、フランスの風景に出会えたみんなに胸を張れるフランス体験は数日経ったいまもこころを満たしています。

徐々に時差ぼけの呪縛からも離れていき、日常の感覚に戻りつつあるいまになっても、
あの鮮烈なフランスのカラーとイメージ、出会えた人びとはまったく色褪せません。

ブログという場で恐縮ですが、
このツアーをコーディネートしていただいた伊東さん、若林さん
現地での中島さんをはじめ、日本からもサポートしていただいたエスポアのみなさん、
不慣れなわたしを暖かく迎えていただいた加盟店のみなさん、
そして旅を許していただいた店長。

本当にありがとうございました!!!

ワインという途方も無い世界へ歩む力を再び得られました。
そしていつの日か、この歩みを後世に伝えられるように精進したい所存です。
かつての伊藤さんが南仏で聴いていた「昴」のように。


桑原 洋一郎

2009/09/21

相撲好き!!

ワイン現地レポートが続きましたので一息・・・

弟の子供兄弟は大の相撲好き。
土俵の写真がなんか{ほのぼの}なのでアップしてみました。

2009/09/17

シノンとブルグイユ

★ブルグイユのヤニック・アミロ氏の見事なカベルネ・フランです。

桑原君が旅立ってまだ三日目・・・
すでに私の業務は飽和状態・・
早朝から深夜までの仕事と、後は寝て、
息抜きはこのブログ更新のみ・・

桑原君・・すぐに帰ってきて下さい。

うそです。フランスでこのブログを見てもゆっくり
楽しんで来て下さい。

さて、彼は17日(木)はミュスカデからシノンに移動し、
この時間にはブルグイユにいるはずです。

シノンとブルグイユ・・・ワインショップ泣かせなこの地区。
何故なら:::

非常に売りづらいのです。

カベルネフラン種は青臭いという色眼鏡評価の為なのか・・

当店へのお客様からのリクエストで

シャルドネの樽熟感のないタイプ・・・
シラーで濃い系・・・

などなど、色々ございますが、

カベルネフランでおすすめを・・・

なんてリクエストは一年に1~2回あるかないか。
それこそ、ソムリエ試験前に勉強用でリクエストが
あるくらいです。

おそらく、レストランで「シノン」や「ブルグイユ」を指定で
頼まれた経験のある方は少ないのでは・・

でも、両地区には、こんなに素晴らしい造り手がいるのです。
今日、彼が訪れているのはそんなワイナリー・・・

シノン地区~フィリップ・アリエ氏

シノンの最高の造り手です。
今年、一月に日本でお会いさせていただき、
自分のシノンへの認知不足・色眼鏡を叩き落として
くれました。
分厚いヴィニュロンの手で・・・


遅霜の時、畑で火を焚いて芽が凍るのを防いでいます。

1996年に新たに開墾された「コトー・ド・ノワレ」の畑です。
最大傾斜なんと40度!!
あまりに急すぎて、誰も今まで手をつけなかったそうです。

そして、「ブルグイユ」のヤニック・アミロ氏

私がこの蔵を訪れたのは遥か昔ですが、
この写真は昨年のヴァンダンジュの物をいただきました。
本当に美味しいブルグイユです。
*上記写真は全て、2007・2008年の写真です。(インポーター資料より)
 2009年写真は、まだ桑原君のデジカメの中です・・

2009/09/16

紫紺のバスはパリを走らず

CDG空港に着いて間髪入れず、
華の都パリには一瞥もくれないままバスに乗り込み一路ロワールへ。
内心だだっ子になっていたのはいまだからいえることです。
『エッフェル塔みたかったょ〜!!』
しかしバスがなかなかイケていたので、単純なわたしはあっさりとはぐらかされました。

伊丹からの経由を含めるとCDG空港まで空路12時間。
パリからロワールへはバスで4時間
フランスとおいし、でかー。

かなり疲れていたのですが、時差ぼけと田舎者根性で眼はさえていました。
海外での移動中には訪れた国の歴史をなけなしの記憶を探り出しては思いにふけったりします。
不思議なクセですが入国直後にわき起こった郷愁でしょうか。
そうだとしたら我ながら速すぎです。

さて、
今夜はアンジェのホテルで一泊。
いよいよ明日はDmnセネシャリエールにDmnピエール・ビーズ訪問です!!

パリは燃えていたのだろうか?

ミュスカデ~マルク・ペノ現地より

スタッフの桑原君が昨日よりフランスのワイナリー巡りに出発しました。

今回は少しでも多くのワイナリーを回れるよう、南仏観光のメイン、
城砦都市「カルカッソンヌ」も花の都「パリ」もありません。
100%ワイナリーのみです。

本日、彼よりミュスカデに到着しましたと連絡がありました。

ドメーヌ・セネシャリエール!!
かの、マルク・ペノ氏のワイナリーです!!

メール速報では、現地は今日はかなり寒いようです。

私が以前行ったのは5月でしたので、ミュスカデのぶどうは
こんな小さな房でした。

桑原君から写真が送られてきました。九月のミュスカデ。

マルクペノ夫妻です。詳しいレポートは桑原君が帰国してからアップさせて
いただきます。

2009/09/14

いざ!フランスへ


ワインを始めさせられて始めてから8年あまり、いよいよこの日がやってきました。
明日より10日間の日程でフランスへ行かせていただけることになったのです。

エスポアさんの買い付けツアーにご一緒させていただくのですが、
出発の直前まで業務はバタバタで、はっきりいって諦めていました。
店長の決死の覚悟と?はからいでギリギリでどうにか行ける運びとなりました。
(帰国してもぼくの席ありますよね店長?)

明日は伊丹から成田経由でシャルル・ド・ゴール空港なのですが、
伊丹に朝の6時に集合という出だしからタフなスケジュールなのです。



それなのに荷造りまったくできていません。
はてさて、これからどうなることやら。。。

野郎’S

野郎’S(ヤローズ)のバーベキューで貝塚・水間の山中へ。

野郎’Sとは、理容師のいくつかの店舗仲間が集まって出来た会で、
女の子スタッフもいるのに何故?野郎’S?なのかは聞いたことは
ありません。

更に、何故理容師の店の集まりなのに、他業種の私がいつもいるのかも
聞かれた事がありません。

かれこれ20年、私の散髪をしてくれている高校の友人{よっちゃん}が
いつも誘ってくれます。
明らかにノリのタイプが、いつも私が参加するワイン飲み会とは違います。

ほとんど、大学サークルのノリです。いけいけどんどん!!です。

飲むは飲むはビールと焼酎。

ワインは何を持っていっても、すっぱ~とか、不味い~とか・・・
白ワインも炭火の横でポカポカです・・・

でも、そんなのが楽しいのです。

酔って、だんじり踊りをするよっちゃん。
それを、冷やかに見る子供・・・

祭りの準備

祭りの準備が始まりました!!

だんじり小屋は何と当店の隣・・・ですので、

当店のトラックやリフトが大活躍しだします。


元気も、提灯見張り番で大活躍です!!

2009/09/12

秋の訪れ

夜はすっかり涼しくなりました。

秋が来たな・・・と感じます。

今日、カーラジオを聞いてますと
「昨夜、赤ワインを飲みました。毎晩白ワインを飲んでたのが、
赤になったので、秋だな~と感じました・・」
とのメッセージが流れていました。

秋の訪れを何で感じるかは、人それぞれですね・・・

私も、秋の訪れを肌ならぬ身体で感じる事があります。

それは、「おかま」される事です・・・

車で信号待ち時に、後続車に突っ込まれるのです・・
毎秋・・・・今年で3年目・・・

去年もこの時期に突っ込まれたな~
秋だな~と感じます。

今回は、車の傷も本当少しなんですが、それでも警察は
呼ばねばなりませんし、保険屋さんと話は必要ですし、
車の修理は出さなければならないし・・
良い事は何もありません・・・

来年の秋は、違う事で訪れを感じたいものです・・・
地元、和泉市にも秋がやってきました。
秋祭り「だんじり祭り」の季節です。

町内の男衆は、この時期、心はだんじり一色です。
誰よりも私の弟が・・・「だんじり命男」
だんじりの為に生きていると言っても過言ではありません。
今年は「組長」に選ばれ、名の通り、祭りを締める男です。

弟がそうだからか、私はあまり祭りに興味がなく・・・
今年の祭り本番も、私はフランスワイナリーに行ってしまいますし・・

この季節は町中にたくさん提灯が灯ります。
幻想的できれいですよ。

提灯中に「とみお提灯」がありますので探してみてくださいね。

2009/09/10

保存状態

ワインの保存とは?

涼しく、湿度があり、振動が少なく、光の当たらない場所が理想。

間違いなくそれは理想です。ワインの保存にパーフェクト!!

お子さんの生まれ年のワインを、20年後に飲む為に保存されるなら
上記条件は必須です。

でも、それはあくまでも「保存」の為のコンディション。

普段買ってきたワインはそこまで神経質になることはありません。

これは前回の暗闇ワイン会でのお話・・・

並べられた6種のワインを端からテイスティングをしていき、
皆が1本、1本に違うコメントを述べていきます。

でも実は、6種が全て「同じワイン」だったのです。

皆が違うワインと答えた原因が「保存状態の差」なのです・・

同じワインを1カ月前から、

・ワインセラーで保管

・冷凍庫の中

・野外の太陽の元に放置

・振動のあるコンプレッサーの上

・冷蔵庫の中・・・等々

保存状態を変えたワインをテイスティングした訳です。

皆が違うワインと答えた事で、保存状態でワインの香味が変化する事は
明らかとなりました。

面白いのはここから・・・

誰一人「このワインは劣化してる」とは言わなかったのです。

直射日光ワインが一番美味い!
冷凍庫ワインが一番美味い!
セラーワインが一番美味い!

皆バラバラな答えでした。

もちろんワインのタイプで、上記の劣悪な環境で決定的ダメージを負う
ワインもあります。
あえて劣悪な環境で保存してくださいとも、もちろんいいません。

ただ、良くワインセラーは必ず必要ですか?との質問を受けます。
気軽にワインを楽しもうというのです。
いきなり高額なワインセラーは必要ありません。

いつかワインがもっと好きになって、年代の古いワインや、
長熟させたいワインを購入される時点でワインセラーをご購入されたら
と思います。

2009/09/08

暗闇ワイン会

なんか物騒な会名ですが、本当に名前通りのワイン勉強会です。

内容は、飲んで何のワインかを当てるブラインド試飲ですが、
通常のブラインドと違う点がありまして、それは・・

「明りを限りなく暗くします。」

視覚によるワインへの先入観を捨て、味覚・嗅覚のみでいかに深くワインを
探れるかを訓練?します。

出題者は参加メンバーの中から順番で担当しますが、出題者がSかMかで
その日の内容は大きく変わります!

出題者がSの場合、もう許してと懇願したくなるほどに痛めつけられます。

さて、本日の出題はグラスが7つ・・・

全てスパークリングワイン。難しい・・・
赤・白も難しいですが泡は特に難しい・・・

7種全て、フランス産でシャルドネの単一。

ここまでは当たりました。後はぼろぼろです・・


1番はニコラフィアット・ミレジメ96(これはシャンパン正解でした)

2番はディエボロ・ヴァロワ・ミレジメ97(早速外れ・・クレマンの古い物かと)

3番がドラモット・ブリュット・ブラン・ド・ブラン99
(これが・・・これが・・シャンパン?大外れです!
私は若いクレマン・ブルゴーニュかと・・
参加者ほぼ全員がシャンパンとは判りませんでした。
う~ん)
4番はアグラパール・ラヴィゾワーズ02(これもクレマンの古い物かと・・)
5番は    同   ・ミネラル03(これはシャンパンとすぐ判りました)

6番・バイイ・ラピエール・クレマン・ド・ブルゴーニュ04
(これは大正解でした。)
7番・同じクレマンの06
(これはクレマンまでは正解でしたが、私の答えはサヴォワでした・・残念。)

今日も落ち込んで勉強になりました!!

2009/09/07

元気!!

初登場!!我が家の柴犬。名前は「元気」!

あまりに雑種ぽいので、皆から雑種と間違われます。

父が気を悪くしたのか、犬小屋の前に血統書のコピーを
パウチして貼ってます。

「元気」ですが夏に弱く、うで~と寝てばかしです・・・

でも。近所の子供のアイドルです。

2009/09/06

映画会・サンタサングレ

年に数回、豚玉さんで映画会があります。

映画&ワインの会です。

映画とワインをこよなく愛する同志の会です!

前回は私は2軒はしごでデロンデロン状態で参加し
上映中ずっと寝てました・・・
同志の皆さん、ごめんなさい・・

今夜は寝ないぞ!(スタートはいつも深夜0時くらいから)

今夜の映画は!!
サンタサングレ(聖なる血)と言うイタリア映画です。
聞いたことも無い映画でしたが、映画ファンにはかなり有名な
ようで・・

結構、血がドバドバなんですが、恐怖より睡魔に襲われます!

全国ロードショー!的な大衆映画が好きな私には、こういうカルト的映画は
なかなか難しいのです。

映画メンバーはそれこそ映画配給会社にお勤めの方や、
超カルト映画マニアな方々なので

「インディ・ジョーンズ」観ましょう!

なんて言ったら、きっと即、脱会させられます。

普段、自分では100%観ない映画を見せていただけるので非常に
楽しみな会です。
時に睡魔が襲いますが、それが良いのです・・・

ワインもそうですが、映画の好みも人それぞれ。
次回が楽しみです。

映画後はシャンパンとだだ茶豆・・・美味!