桑原君が旅立ってまだ三日目・・・
すでに私の業務は飽和状態・・
早朝から深夜までの仕事と、後は寝て、
息抜きはこのブログ更新のみ・・
桑原君・・すぐに帰ってきて下さい。
うそです。フランスでこのブログを見てもゆっくり
楽しんで来て下さい。
さて、彼は17日(木)はミュスカデからシノンに移動し、
この時間にはブルグイユにいるはずです。
シノンとブルグイユ・・・ワインショップ泣かせなこの地区。
何故なら:::
非常に売りづらいのです。
カベルネフラン種は青臭いという色眼鏡評価の為なのか・・
当店へのお客様からのリクエストで
シャルドネの樽熟感のないタイプ・・・
シラーで濃い系・・・
などなど、色々ございますが、
カベルネフランでおすすめを・・・
なんてリクエストは一年に1~2回あるかないか。
それこそ、ソムリエ試験前に勉強用でリクエストが
あるくらいです。
おそらく、レストランで「シノン」や「ブルグイユ」を指定で
頼まれた経験のある方は少ないのでは・・
でも、両地区には、こんなに素晴らしい造り手がいるのです。
今日、彼が訪れているのはそんなワイナリー・・・
シノン地区~フィリップ・アリエ氏
シノンの最高の造り手です。
今年、一月に日本でお会いさせていただき、
自分のシノンへの認知不足・色眼鏡を叩き落として
くれました。
分厚いヴィニュロンの手で・・・
遅霜の時、畑で火を焚いて芽が凍るのを防いでいます。

最大傾斜なんと40度!!
あまりに急すぎて、誰も今まで手をつけなかったそうです。
そして、「ブルグイユ」のヤニック・アミロ氏
この写真は昨年のヴァンダンジュの物をいただきました。
2009年写真は、まだ桑原君のデジカメの中です・・
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