2009/08/03

シャトー・ランガラン


シャトー・ランガランは女性から女性に受け継がれるワイナリーで、
現在はコンスタンスさん姉妹がワイン造りをしています。
日本ではまだ知名度は低いですが、ロゼは絶品です!!

当時のワイン業界はバリックの効いた芳醇ワインが主流で、
中でもラングドック地方は低価格で「濃くて美味い!」と
じわじわ人気・注目が出てきた頃でした。
{南仏好きなワインファンをラングドッカーと呼び出したのは
この1~2年後。もう誰もそんな呼称使いませんね・・懐かしい・・}

そんな中で、姉妹の造るワインはどちらかと言うと控え目な香味で、
現地ワイナリーで飲ませていただいた時、当時の南仏イメージを
覆させられて驚いたものです。

姉妹は何度か日本に来日され、当店のワイン会にも参加したり
していただきました。

今回、久し振りにランガランへ訪問してきます!!
でも今回は私ではなくて、スタッフの桑原君が。

写真は以前訪問時にいただいたマグナムボトル1993年物。
いつか飲もうと大切にセラーに寝かせてます。

このマグナムボトルには思い出があって、
訪問時ランガラン一家と楽しいディナーを済ませ、ほろ酔い気分で
ホテルの部屋に帰りました。

すると・・・

ベッドの上に何かある・・

コンスタンスさんの「遠く日本からありがとう。」とのメッセージと共に
このマグナムボトルがプレゼントされていたのです。

めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

ただ・・・・ランガランに訪れたのはワイナリー巡りの初日・・
その後の長い旅行の中、重くて割れるリスクがあるマグナムボトルを
必死に守る事になるのでした・・

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