ロエロと言えば!!
今夜はマテオ・コレッジァさんを囲んでの夕食会です。。
ロエロと言えばアルネイス。
かつてこの地では、バルベーラやネッビオーロはランゲ地区の生産者に
販売されている状況でした。
そんな中マッテオ氏は、南向き斜面の1枚畑を購入し、
ロエロの高品質赤ワイン用葡萄の栽培に挑戦!!
後、ロベルト・ヴォエルッツィオの勧めで自らボトリングを開始!
そして、今や、ロエロの赤を世に知らしめたのです。
「ロエロ・ロッケ・ダンピセ2004」をいただきました。
新樽100%で18ヶ月熟成。。そんなイメージで口にするや。。
全く新樽のニュアンスを感じさせない。。でも。。美味い!!
「全然、新樽を感じさせませんね。でも本当に美味しい。
あえてそうしてるのですか?」とコメントしますと。。
妙に喜んでいただけまして。
「ありがとう。最高の褒め言葉です。
ネッビオロの熟成に新樽は必須です。
新樽はネッビオロの力を十分に引き出してくれます。
でも、完成したワインに木の香りを感じさせる事を私は好みません。
主役はあくまでも葡萄。
樽はあくまでも隠し味。
この04は私の理想通りの仕上がりです。」
との事。素晴らしいネッビオロでした。
締めはブラケット・パッシート!!
その香りはまるで「バラ」です!!
程よく酔い。。今夜も地下鉄を寝過ごすのでした。。tomio
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